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美術工芸刺繍作品

高度な職人芸が生み出すきものの数々。素晴らしい作家の方の手で大切に作られています。

四神

四神とは、四方、四季を司る神で、まさに時問、空間の一致を 象徴する神の姿であると思われ
ます。
時間、空問を象徴する季節、方位は、即ち「春、夏、秋、冬」 の四季と「東、南、西、北」の
四方で「青、赤、・白、黒」の色 彩で表現されます。
この四種の色彩は、究極的には季節、方位に限らず存在する全てのものに及ぶとされ、時間、
空問を統合 し、宇宙そのものを表現しています。

 

四神

■東方青竜
東方の宿は、四神獣のうち竜を形どった「青竜」の形が当てられ、 四季のうち「春」を意味致します。色彩は「青」です。

■南方朱雀
南方の宿は、四神獣のうち鳥を形どって「朱雀」の形が当てられ、 四季のうち「夏」を意味致します。色彩は「赤」です。

■西方白虎
西方の宿は、四神獣のうち白い虎を形どって「白虎」の形が当てられ、 札四季のうち「秋」を意味致します。色彩は「白」です。

■北方玄武
北方の宿は、四神獣のうち亀に蛇を形どった「玄武」の形が当てられ、 四季のうち「冬」を意味致します。色彩は「黒」です。

京都に西暦794年「平安京」が建都されました。その時には様々 な文献を参考にされたとの
ことですが、数多くの古文書の中から、「営造宅経」が持ち得られました。

引用では御座いますが、 これには四神相応の地についてはこうあります。
「人宅左(東)に流水あり、これを青龍という。
右(西)に長 道あり、これを白虎という。
前(南)に汗地(湿地)あり、これを朱雀という。
後(北)に丘陵あり、これを玄武という。
即 ち最貴の地にして・・・・・」

建築学的に見ましても、北方に山があって高いのは、北風を防ぎ、東に河川があり、南の通風、
採光が良いのは、自然条件からして理想的なものです。

そして西へ長く伸びる道という象意ですが、実際日本でも一つの都市があると町、特に歓楽街
は、西へ西へと伸びていく傾向が御座います。

実はこれは、東からぐるりと回ると結局西へ戻るということでもあり、文化も人間の生活も、
東から西へ、西から東へと伸び、発展し、また帰結するのが自然の姿なのです。

そのため、家屋の形も、東西に長い長方形が大吉とされています。
人問の一生に例えても、東の騒がしい発展の象意と、西に長く伸びる平和な道のバランスが取
れてこそ、意義のある一生が約束されると言って良いではないでしょうか。

鴛鴦

鴛鴦

 

「生糸のダイヤモンド」にもたとえられる天蚕糸を使用し、優美な光沢が美しく輝く仲睦ましい鴛鴦が丁寧に刺繍されております。

ふくろう

鴛鴦

 

安曇野天蚕糸(生糸のダイヤモンド)を使用し、一本の刺繍糸を32分割まで極細にして丹念に一針一針刺繍された縁起の良い作品です。